Search Summit Tokyo2013に行ってきた。Paid Searchセッション編

先日書かせて頂いたように
SEOセッションは大いに賑わいました。
次は、Paid Searchセッションです。
SEOもPPCもパネリストが豪華ですごいな~の一言です。

名前をこちらでご紹介するのが忍びないくらいの
大御所の方たちばかりですので詳細はこちらをご確認ください

Search Summit Tokyo-PaidSearch

PPCセッションでは、飽くまで検索連動型広告に関してお話頂きましたので
リスティング広告という言葉ではなく、Paid Searchセッションということで進みました。

と色々と書く前に阿部さん、杉原さん、治田さんからのエントリーがありますのでそちらをご紹介いたします。

検索連動型広告こそがインターネットを劇的に進化させて来た
Search Summit Tokyo 2013から
ライガー師へのアンサーソング(検索連動型広告こそがインターネットを劇的に進化させて来た)

いつも思うけど、治田さんの文章って格好イイよね。
歯切れが良くて、ホント格好イイ!の一言に尽きる。

それでは、本編に参ります。

Paid Searchセッション:検索の裏側にいるユーザーは誰なのか

検索エンジンが開発費ばかり掛かって赤字事業だった時代を経て
パラダイムシフトしたきっかけとなったのが、将に広告でマネタイズ成功の立役者はリスティング広告だった。

当時(DTC)のシステムは今では考えられないが、他社の入札金額が見れていた。
単なるオークション型の広告に対し検索エンジン側は、よりマネタイズできる仕組みを考え登場したのが品質スコア(品質インデックス)という
概念だった。クリックされる広告が多ければ多いほど、検索エンジン側は儲かる。

単純なオークション型でなくても、クリックされやすい広告が上位に表示されればクリックの数は増える。
1クリック当たりの単価が多少安くても品質スコアを加味した上での順位決定ロジックを導入し検索ユーザーにとって邪魔にならない広告システムに変更した方がより大きな収益になると考え導入したのがPanamaとなる。(2007年)

検索ユーザーが求めている情報や商品、サービスに辿り着くことを主眼に置き広告が邪魔にならない様に配慮しつつも、クリック率の高い広告は
ユーザーに役立つ情報で誰もが(3者間)ハッピーになる活気的なシステムに移行された。

昨今は、新しいデバイスの登場によって検索行動が気軽になっている。
いつでも、どこでも検索が可能になり実際に広告費も伸びている。費用対効果が見え、誰もが出稿でき、費用の大小に左右されない広告はこれからも伸びていく。

そして、Paid Searchがここまで伸びた要因として
顧客のビジネスを次のステージに連れていけることが挙げられる。
事業をエクスパンドできる広告だからこそ、このマーケティング手法は益々需要が伸びるだろうし
顧客ビジネスの伴走者としての運用者はより重宝され、価値が高まるに違いない。

本質的なマーケティングは過去も未来もきっと変わらない。

「検索したユーザーの意図は何なのか、誰なのか」
を突き詰めることができれば、知識は後からでもいい。
例えば、屋形船に乗りたいユーザーが検索しうるワードでかつ成約に近いワードは何か?と問われ「屋形船」と答える運用者はまず、上手くいかない。
それは、自動化等のツール導入にしろ同じで、ツールが全てを解決してくれる訳はなく
検索ユーザーの意図を考え、汲み取れる(コンセプト)上で導入しなければ意味はない。

顧客のビジネスを次のステージに連れて行くことができるマーケティング手法故に革新的ではあるが、本質を捉えユーザーの意図を汲み取ることで永続的にこの市場自体が伸び続けることができる。

こんな感じで、かなり突っ込んだ所を話してくれました。
特に検索連動型広告に従事するヒト達の仕事はプレッシャーが高く要求も多いので実際に離職率も高い。(これについては他のエントリーで書こうと思います)
それでも、業界の先駆者はとても「熱い想い」でこの業界のことを考えていらっしゃるのだと感じました。

気になった業界の未来

このセッションを聞きながら、気になったことがありました。
今後、検索連動型広告が伸びるにつれてインハウスの運用も広まるのではないのかという仮説を1つ立てると、業界の動きとしては代理店とツールベンダーは競合になるのかなと。

実際に、ツールを使うことでどんな業務をどれくらい効率化できるのかを分かってもらえさえすれば、
代理店不要と判断する広告主がいてもおかしくないしYahoo!とAdwordsのデータを一元管理することで、
これまで見えなかった施策が見えてくるかもしれないと個人的には思っていますし、
一部のツールを実際に使っていた身としては、使い様によっては管理画面にログインすることなく
運用の効率化を目指すことは可能だと感じています。(代理店が不要だと言いたい訳ではありません)

こういった、業界内での動きについてもこの業界はまだまだ
色々とありそうだし、もっともっと流動的に、激しくなるのではないかと考えたりしました。

最後に

喫煙所での治田さんとの雑談:こぼれ話

喫煙所にて治田さんにお会いしたので
今回のSearch Summit Tokyoにどれくらいの応募があったのでしょうか?
とお聞きしたところ倍率は4倍だったとのこと。
当選に関しては一社から多数の応募があった場合には現場で働く方(SEM従事者)を優先したそうです。

こういった粋な図らいは有難いなぁと思いながらも
来年はもっと大きな所で抽選もなく開催すると冒頭で杉原さんも仰っていましたので
日本版SMX SESの様なイベントになってくれたらなと陰ながら応援させていただきます。

治田さん、杉原さん
そして、パネリストのみなさま、スタッフのみなさま
素敵な夜をありがとうございました。

また来年お会いしましょう!
という言葉を信じて、今日もSEMの従事者として手と頭を動かします。

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